ロータス エリーゼ 【レンタカーLife】外車レンタカー&カーシェアリング比較

ロータス エリーゼ レンタカー試乗記

引き締まったボディラインと迫力のテールに悩殺される

このクルマで街を流せば人々の視線を感じずにはいられません。
でも、今日ばかりはそんな彼らが羨ましい。
このクルマの走る姿を見たいと願っているのは、
他の誰でもない、僕自身なのだから。

ロータス エリーゼ レンタカー今回お借りしたロータスエリーゼのレンタカーは、オリックスレンタカー東京駅八重洲口店だけのキャンペーン企画の1台。

オリックスレンタカーでは時々こういったキャンペーンを各地で行って、普段はレンタルしていない魅力的な車両を貸し出しているようです。

東京駅からほど近い、ビルが立ち並ぶ大通り沿いにあるオリックスレンタカー。
手続きを済ませたあと、「クルマの置いてある地下の駐車場までご案内します。」
と言われても驚きませんでしたが、エレベーターが「B4(地下4階)」に止まったときは少なからず戸惑いました。
(ここからどうやって地上に上がるの?)

まさかクルマごと乗れるエレベーターが設置されているとは思いもよらず、エリーゼと対面する前からすでに想定外の出来事にオロオロ。

店員さんがクルマの説明をしてくれるのを聞いて、
ますますショックを受けることになろうとは、この時点では想像する余裕もありませんでした。。。

ロータス エリーゼはとても繊細なクルマ

ボディは全てFRP(繊維強化プラスチック)製、シャシーはアルミ製。
幅1720mmの3ナンバーボディでありながら、日本の軽自動車と同じ程度の重さしかありません。

これほど軽量なスポーツカーは、扱いも慎重にしなければなりません。

店員さんが、いろいろ操作しながら各部分の注意点を説明してくれます。
鍵穴一体型のドアロック開放ボタンを押しながらドアを開けると、「ドアを閉めるときはそっとお願いします。歪む可能性がありますので」の一言。
さらに、エンジンルーム兼トランクルームを開けると、「閉めるときは両手で優しく閉めてください。割れる可能性がありますから」と追い討ちをかけられました。

写真をクリックすると拡大表示されます。

低い着座位置着座位置はとにかく低い。地面にしゃがみ込んで初めて、クルマと同じ視点になる。
コクピットへのアクセス低いルーフと盛り上がったボディ側部のため、コクピットへのアクセスにはコツが必要。
エンジンスタートボタン右側の空調噴出し口下にエンジンスタートボタンと、ライトのスイッチがある。
エンジンフード後部放熱口と小さなリアウィンドウの組み合わせが、リア・ミッドシップスポーツカーの証。
パワーウィンドウ現行のエリーゼにはパワーウィンドウが標準装備されている。初代に比べて快適装備が充実。

ロータス エリーゼ生まれて初めて、美女をエスコートする。
ロータス エリーゼにはオプション色を含めて20種類ほどのボディカラーが用意されているようですが、今回のエリーゼのレンタカーは「クロームオレンジ」です。

コクピットに座ろうとする者に「ハンドルを握る覚悟ができてる?」と語りかけ、
どんなに遠くにいる人に対しても「私を見て!」と叫んでいるかのよう。

誰もが振り向く美女をエスコートする大役を仰せつかった、
そんな緊張感がありますね。
昼飯は牛丼、ってわけにいきません。

大変な日になりそうな予感がします(笑)

エリーゼ in 丸の内どこにいても目立つ存在。丸の内の石畳の道路にて。
エリーゼで街に飛び出すウィンカーとワイパーのレバーは国産車と左右逆。
イタリア街のエリーゼどんな背景にも負けない存在感を持っています。
トヨタ現行のエリーゼにはトヨタ製のエンジンが積まれる。
ペダルファッション性はないが実用的なペダル類。

さあ、エリーゼで出発しよう。

ロータス エリーゼキーを回してスタートボタンを押すと、背中の方からエンジンの振動が伝わり始めます。
トヨタ製エンジンと静かなマフラーなので、見た目ほど派手な音はしません。
あまりうるさいクルマは好きじゃありませんが、エリーゼのこのルックスから言えば、もう少し野太い排気音なり、甲高いエンジン音を求めたくなります。

普段はオートマのファミリーカーに乗る私も、レンタカーでマニュアルのスポーツカーには乗りなれています。
視点の低さは国産スポーツカーの比じゃありませんが、フロント左右のタイヤハウスあたりが盛り上がっているので車幅確認は難しくありません。
どちらかと言うと、アルミとFRPで出来た軽量ボディのために、壊れやすいプラモデルかラジコンに乗っているかのような不安感の方が大きいです。

ゆっくりとエリーゼを前進させ、その先にあるエレベーターにクルマを載せる作業が一番緊張しました。
エレベーターが動き出し徐々に地上に近づく間、まるで空母から発進する戦闘機に乗っているかのような興奮状態に置かれていました。
「必ず生きて帰ってくるぞ」
そんな感じかも(笑)

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クルマから出られない!?

「お尻を地面に擦りながら」と形容されるエリーゼの運転ポジションの低さにはすぐに慣れましたが、どこに行っても注目を集めてしまうこのクルマの存在感にはなかなか慣れませんでした。

撮影のために丸の内や汐留のイタリア街に立ち寄ったのですが、カッコよくクルマから降りることが出来ず、たびたび恥ずかしい思いをしました。

お風呂に入っていて、さらに天井がもの凄く低い状態。
とでも言えばいいんでしょうか?

お風呂から出ようとするけれど天井が低いので立ち上がることができません。
仕方なく右足から外に出すんですが、今度は頭をうまく出す方法が分かりません。
左足と頭をクルマの中に残した状態で、胴体だけ外に出して「うんうん」うなったり。
やっぱりこれじゃダメだと車内に戻ってまたやり直したりと、コツを掴むまではさんざん苦労しました。

よくハードトップのクルマは屋根の裏に取っ手があるのですが、エリーゼはソフトトップで頼りない屋根のため、それができません。
コツとしては左手をハンドルに、右手をシートの右側の盛り上がった部分にかけて乗り降りするわけですが、かなり手が開いた状態になるためそれなりに腕力が必要とされます。

本来、エリーゼはソフトトップをはずしてオープン状態で乗るのが正解だと思いますが、説明のときに店員さんが着脱に苦労していたのと、このクルマをオープンで乗る勇気がなかったのでソフトトップを付けたまま一日過ごしてしまいました。

また、ソフトトップは風よけと軽い雨よけのためのもので、激しい雨などの場合は雨漏りする可能性があると注意書きがありました。
保管の際は車体カバーかガレージが必須ということですね。

エリーゼの運転感覚は?

エリーゼの車中からさて、運転してみての感想です。
さきほど書いたように音は静かですし、エンジンも低回転域にトルクのある使いやすいエンジンのため、ゆっくり流していると国産スポーツカーに比べて特筆すべき特徴というものはありません。

窓を閉めても窓を開けているかのごとくノイジーだったり、パワステもなく重たいハンドルだったりするところなどは、走りを重視したクルマであることを感じさせてくれます。

しかしどうも物足りないのです。
大排気量エンジンのような力強い加速感があるわけでもなく、背中から聞こえてくるエンジン音も普通すぎて特徴がありません。

しかし高速に乗ってアクセルを踏み込んでみると、軽飛行機が離陸のために滑走しているような感覚、まるでそのまま飛んでいってしまいそうな加速が味わえました。

そうそう。
このクルマはエンジンのパワーでなく、軽い車重を活かした軽快な加減速やコーナリングを楽しむために存在しているのでした。

エリーゼのシート普段運転している移動のための車よりは、以前乗ったことのあるレーシングカートに近いです。
アルミむき出しの床にシートレールが直付けしてあるところも、薄いシートも、エンジンの振動が伝わってくるところも同じです。
運転したあとの疲労感も、レーシングカートの感覚にそっくりかもしれません。

カートではサーキットを10分も走ればヘロヘロになりましたが、エリーゼでは街中を流しているくらいでは2時間くらいは大丈夫です。

サーキットでレースをしたい!
という願望はありませんが、このエリーゼだったらそういうところで走らせてみたいですね。

それからヒール&トウはあっさり決まります。
ロードスターRX-8のマニュアル車をレンタルして少しずつマスターしたヒール&トウですが、なぜかエリーゼでは失敗することなくキレイに決まってくれます。
ブレーキやクラッチペダルが小さく、アクセルペダルもそれなりに反力が強いため、底の薄いシューズを履かなくても各ペダルに与えている踏力が掴みやすいからかもしれません。

ところで、エリーゼは床からシート座面までの高低差が数センチしかないため、靴のかかとが床に引っかかりやすいです。
できればエリーゼのようなクルマを運転するときは、かかとの丸いスニーカーなどを履いた方がいいと思います。

装備としてはヒーターやクーラーもあるし、アルパインのオーディオも標準で付いているようです。
また、集中ドアロックやイモビライザー、パワーウィンドウなど、意外に(?)快適装備が充実していました。

ディーラーの試乗でなくレンタカーならではの利点とは?

クルマ屋さんの試乗では10分とか15分くらいなので、やはり実際のイメージというのは湧きにくいと思います。
クルマの購入を考えているのならば、そのクルマか、あるいは似たような車を1日借りてみて、自分がそのクルマでしたいことをしてみるべきだと思います。

エリーゼでも1日レンタルしないと分からなかったこともいくつかありました。
たとえばレストランで駐車しようとバックさせたとき、ドアを開けて後ろのタイヤを見ようにも見えないことが分かりました。
運転席がくびれたボディのさらに中央近くに配置され、リアが盛り上がった形状のため、後ろの様子が全く見えないのです。

ランボルギーニ・カウンタックというクルマで、ガルウィングのドアを開けて箱乗り状態でバックさせるという話を聞いたことがありますが、なるほどこの手のセクシー系のクルマはそういう突飛な工夫が必要だということが体感できました(笑)

時には特別なクルマをレンタカーで楽しみたい。

機会があればまたエリーゼに乗ってみたいですけど、私にとってはこの手のクルマは実際に購入して手元に置いておくより、レンタルなどで時々借りれる方がありがたいです。

特別な日に特別なクルマを。
手元に置いておくなら、もっと気軽に楽しめて自分のライフスタイルに溶け込むクルマを。

私にとってはレンタカーライフが一番贅沢な選択ですが、あなたにとってはどうですか?

ロータス エリーゼ

ロータス エリーゼ

ロータス エリーゼをレンタルしたのはこちら

オリックスレンタカー

北海道から沖縄まで全国にネットワークを持ち、様々なキャンペーンも常時実施している。

オリックスレンタカーLinkIcon

現在ロータスをレンタルできるのは?

東京ロータスセンター:ロータス1Dayレンタカー

現在レンタカーサービスは利用できないようです。

LinkIcon東京ロータスセンター

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